工法概要


■ 工法概要

オープンシールド工法とは、市街地の狭隘箇所や軟弱地盤などの厳しい施工条件下などで、オープンシールド機を用いて土留めをしながら函渠・開渠を地中に埋設する特許工法です。
平成24年度末現在で、雨水渠・河川改修・共同溝などの函渠・開渠敷設等、755件の施工実績を重ねています。
本工法は、NETIS(国土交通省の新技術情報提供システム)に登録されています。
(NETIS登録番号:KT-990261-A)

裏込注入タイプ(NOST型)の特長

  • 補助工法の必要性を少なくすることが可能。
  • 高地下水位の箇所や硬質から軟弱地盤までの、幅広い土質条件に対応可能。
  • 家屋や鉄道施設近接部などの周辺影響を最小限に抑える必要のある箇所の施工が可能。
  • クレーン走行旋回が困難な箇所においては、函体吊下し設備を搭載して施工可能。
  • シールド機に底板・隔壁があるため、軟弱地盤・帯水層でも土圧バランスを取りながら施工が可能。
  • 急曲線施工が可能。
  • シールド機上に覆工し、路面解放が可能で施工帯が移動します。
  • シールド機は掘削室と函体据付部が、隔壁・底板によって遮断、よって作業員の安全が確保されます。
  • 函体はPC鋼棒で緊結、また側部と底部は裏込注入材で地山へ密着、よって不等沈下などの防止に有効。









オープンシールド協会組織

事務局
〒185-0032 東京都国分寺市日吉町2-30-7 
              植村技研工業株式会社内
電話:042-574-1181
FAX:042-571-1234
事務局メールアドレス:nos@open-shield.com
URL:http://www.open-shield.com/